こんにちは。今日のお昼はハンバーガー。さばとです。
当教室では、デジタネが提供する最新教材のロブクラッチを導入しています。
最近登場したばかりのこのツールは、小学校低学年の生徒がタイピングや英語の知識を要求されることなくRoblox(ロブロックス)のゲームを作れるプログラミング学習環境です。
ロブクラッチが作られた背景とは
通常のRobloxではLua言語によるコードを書くことが必要です。以下のようなコードを書く必要があります。
local block = script.Parent
while true do
block.CanCollide = true
block.Transparency = 0
wait(5)
block.CanCollide = false
block.Transparency = 1
wait(5)
end
Robloxは小学生の低学年にも非常に人気なコンテンツであるのにもかかわらず、低学年向けの教材としては非常に難易度の高いものになっていました。
- テキストプログラミング(Lua言語)でコードを書く必要がある
- タイピングスキルが求められる
- プログラミング言語が英語を基にしている
これら3点を解決するためにマイクラッチに続くツールとしてロブクラッチが誕生しました。
ロブクラッチの特徴: ビジュアルプログラミング
ロブクラッチでは、Scratchと同様のビジュアルプログラミング形式を採用しています。日本語で書かれたブロックをドラッグ&ドロップするだけで複雑なゲームロジックを構築することができます。
キーボード入力がまだ難しい生徒でもマウス操作でプログラミングがほぼ完結します。

さらに内容は完全に日本語に対応しているので、操作説明、ブロック名が全て日本語で提供されています。英語の壁を感じることなく、プログラミングの本質的な考え方に集中して学習することができるのです。
ロブクラッチで作れるゲーム
ロブクラッチで作れるゲームには以下のようなものがあります。
- 滑り台ゲーム
- 大玉転がしゲーム
- 的当てゲーム など
どれも初心者でも取り組みやすい内容から始まって、段階的に複雑なゲーム制作に挑戦できるカリキュラムになっています。
ロブクラッチで学べること
ロブクラッチでは基本的なプログラミングの概念を学ぶことができます。例えば以下の内容です。
- 座標(X軸、Y軸、Z軸)
- 条件分岐「もし〜なら」
- 繰り返し処理(ループ)
- 変数
- 関数
これらのプログラミングに欠かせない考え方をロブロックスの中で学ぶことができます。
ロブロックスジュニアコース
IT KiDSでは、このロブクラッチをロブロックスジュニアコースの中で活用しています。IT KiDSの全ての教室で導入をしているので、学びたい方は教室をチェックしてみてください。
無料体験もできるので、まずはやってみる! というのもいいかもしれません。
それでは。
