最近夕飯の時間にマイクラ実況を見ているなかやです。
マイクラの実況を見ていると、すごく難しいアスレチックにチャレンジする実況者の方がいますよね。私も普段ドキドキハラハラしながら見ているのですが、そんなアスレチックを自分で作れたらと思ったことのある方もいるのではないでしょうか。
実はプログラミングを使えば、動画のようなアスレチックゲームを作ることができます。
ゲームは遊んで楽しむだけじゃなく、作る側になると学びもぐんと広がります。今日は、「マイクラでアスレチックゲームを作る」というテーマで、プログラミング的思考がどのように育まれるのかをご紹介します。
企画から始まる「考える力」
アスレチックゲームといえば、ジャンプで足場を渡ったり、トラップを避けたりするステージです。まずは「どんなコースにする?」とアイデアを考えるところから始めていきます。
- ゴールまでにいくつの障害を置くか
- 難易度はどうするか
- 友だちが遊んだら楽しんでくれるか
この「設計を考える」プロセスは、論理的に物事を組み立てる練習になります。
マイクラッチで学ぶプログラミングの基礎
アスレチックゲームの面白さは、仕掛けやギミックにあります。
ここで登場するのがマイクラッチです。マイクラッチでは、マインクラフトの世界にプログラミングをすることで、ブロックを置いたりすることができます。
たとえば以下のような動作を作ることができます。
- 足場が数秒ごとに消える(繰り返し処理)
- 落ちたらスタート地点に戻される(条件分岐)
- ゴールしたら「おめでとう!」のメッセージが出る(出力)
これらはすべて、プログラミングの基礎的な考え方そのものです。「もし○○したら、△△する」というルールを組み合わせることで、子どもたちは自然とプログラミング的思考を身につけていきます。
遊びながら「改善」を学ぶ
ゲームが完成したら、いよいよプレイしていきます。ですが実際に遊んでみると、トラップが難しすぎて誰もゴールできなかったり、ゴールしてもメッセージが出なかったりします。
ここで必要になるのが試行錯誤していく過程です。「どうすればうまく動くのか」「どうすればもっと楽しくなるのか」を考え、修正していくことが大切な学びにつながります。
遊びだけでなく学びに
マインクラフトは「遊ぶ」だけでも楽しいゲームですが、「作る」側に回ると、論理的思考力・創造力・問題解決力といった力が自然に育まれます。
マイクラッチコースではマインクラフトの世界でさまざまなゲームを作っていきます。学んでいくとアスレチックゲームを作るレッスンもできるようになるので、マイクラの世界で自分なりにアレンジしながら素敵な作品を一緒に作ってみませんか。
