【IT KiDS in 深大寺】深大寺を知りたい!

こんにちは。「IT KiDS in 深大寺」には3回目の参加となる、なかやです!

IT KiDSでは毎年調布市にある深大寺というお寺で、プログラミングを含めた様々な体験ができるイベントを開催しています。

詳しく知りたい方はこちら!

今年は6/2(日)の開催ということで、あと1週間とちょっとまで近づいて参りました。

「IT KiDS in 深大寺」にお申し込みいただいた皆様、本当にありがとうございます!お会いできることを楽しみにしています!

さて、私にとって3回目となる「IT KiDS in 深大寺」ですが、考えてみると深大寺について自分がほとんど何も知らないことに気付きました。そこで、今回深大寺について自分なりに調べてみたので、ここで一緒に深大寺について知っていきましょう!!

深大寺とは

深大寺は奈良時代天平5年(733)、水神である「深沙大王(じんじゃだいおう)」を祀り創建されました。

どれくらい歴史があるのか分かりにくいかもれませんが、実は東京都では浅草にある浅草寺の次に歴史のあるお寺になります。

お寺を開いた満功上人(まんくうしょうにん)の両親が「深沙大王」のご利益により結ばれた事から、古来縁結びのお寺として信仰を集めているようです。1

深大寺の国宝

深大寺には、国宝である「銅造釈迦如来像(どうぞうしゃかにょらいぞう)」が安置されています。こちらは、東日本最古にして都内にある寺院唯一の国宝仏です。椅子に腰掛ける姿の釈迦如来像で、関東に伝来した数少ない白鳳仏の名品です。

釈迦如来像は釈迦堂にてご参拝することができます。開堂時間は09:30~16:00のようなので、特に午後の部にご参加する皆様は、イベントが始まる前だとお参りしていただけると思います。2

豆まきの際「鬼は外」とは言わない深大寺

皆さんは節分の豆まきの時「鬼は外、福は内」という掛け声をしたことを覚えていますか? これは、「災いをもたらす鬼を外に追い出して、福をもたらす福の神を内に呼び込む」という願いが込められています。

ですが、深大寺では豆まきの際「鬼は外」とは言いません。それはなぜでしょう?

これは元三大師(がんざんだいし)が鬼の姿となって疫病神を退散したという「鬼大師」の信仰があるからなのです。鬼といえども、ときに私たちを導く大いなる力となるのです。3

ちなみに、元三大師は日本の「おみくじ」の創始者でもあります。深大寺の「おみくじ」は凶が多いことで有名です。是非引いてみてください。もし「凶」が出ても、あとは良くなるだけなので、落ち込まずにそれを受け入れましょう!4

深大寺そば

深大寺の傍に来たことのある方は、近くにお蕎麦屋さんがたくさんあることをご存知かと思います。

もともと深大寺周辺は、”黒ぼく土”という土壌や湧水があり、そば作りに最も適した環境だったそうです。良い環境で作られたお蕎麦は今も昔も絶品で、江戸時代にはごく一部の上層階級のみに食されていたらしく、一般庶民が口にすることはなかったようです。

今は20軒以上のおそば屋さんが軒を連ねており、お蕎麦だけではなく、そばまんじゅうなどもあるようです。お昼の時間にチェックしてみてください。5

ちなみにイベント当日は先生たちもお蕎麦屋さんに行くのが恒例となっております。もしかしたらお昼の時間に会えるかも….? おそばを食べつつ、探してみてください!

まとめ

調べれば調べるほど、興味深い歴史のある深大寺です。皆さんも自分なりに深大寺について調べてみると、より楽しくイベントに参加できるかもしれません。

これを読んで、「IT KiDS in 深大寺」に興味を持っていただけた方は、午後はまだ2枠ほど空いておりますので、是非イベントにお申し込みいただければと思います!

  1. 深大寺そば組合と近隣のお店情報「深大寺について」 ↩︎
  2. 深大寺「東日本最古の国宝仏『釈迦如来像』」 ↩︎
  3. 深大寺「節分会豆まき式」 ↩︎
  4. 深大寺「日本最大厄除け大師」 ↩︎
  5. 深大寺そば連合と近隣のお店情報「深大寺そばの歴史」 ↩︎

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