こんにちは。トラヴィスです。
行き詰まったときこそ、一歩引いてみる
難しいパズルや、どうしても倒せないゲームのボスに挑戦していたときのことを思い出してみてください。何度やってもできなくて、悔しい思いをしていたのに、休憩したり、次の日にもう一度やってみたら、あっさりクリアできた…そんな経験はありませんか?これはたまたまではありません。心理学では「インキュベーション効果」と呼ばれ、問題から離れている間も脳が無意識に考え続けてくれる現象です。休むことで視点をリセットでき、より柔軟な考え方ができるようになるのです。
休憩がもたらす脳のリフレッシュ
子どもたちが新しいことに挑戦しているとき、特にゲームやプログラミングのように情報をたくさん使う課題では、頭の中がいっぱいになってしまうことがあります。その状態で無理に続けると、脳は疲れてしまい、同じやり方を繰り返してしまいがちです。そんなときに少し休むと、注意が別のものに向き、気持ちがリラックスします。たとえば、ロブロックスのコード作りに行き詰まって、好きなアニメを観て笑っていたら、知らないうちに頭の中がスッキリして、次にチャレンジするときに良いアイデアが浮かぶかもしれません。
ITKiDSでは自然に身につく学びの習慣
ITKiDSのプログラミングレッスンでは、この「休んで戻ってくる力」が自然に育つように工夫しています。もし生徒がバグやエラーでつまずいたときは、すぐに答えを教えるのではなく、先生がそっとヒントを出して、考えるきっかけを与えます。また、レッスンの中には英語アクティビティや休憩時間があり、プログラミングから少し離れることで頭をリセットできます。そのあとで再び課題に取り組むと、新しい視点で解決方法を思いつくことも多いのです。
難関を乗り越える楽しさを実感
いったん手を止めてから再チャレンジする力は、教室の中だけでなく、日常生活でも役立つ大切な力です。イライラしたときの対処法や、自分のペースで考える力を身につけることで、学ぶことがもっと楽しくなります。そして、自分の力でバグを直したり、難しい課題をクリアできたときには、大きな達成感と自信につながります。それは、ゲームでやっとボスを倒せたときと同じくらい、うれしい気持ちです。
もしこのような学びの体験にご興味がありましたら、ぜひITKiDSの無料体験にお越しください。実際のプログラミングレッスンの様子を見ていただければ、お子さまの成長のヒントがきっと見つかると思います。教室でお会いできるのを楽しみにしております。
